現在、日本全国にある探偵社・興信所の数は3000以上といわれており、
調査業協会最大手の大阪府調査業協会には148社の探偵社が登録されているようです。 (平成18年4月調べ)
探偵社といっても実際は個人事務所であることも多く、
法人で営業されている探偵社(興信所)が少ないのが現状です。
事務所が自宅だったり、インターネットのウェブサイトでは大手に見せかけていても
実際は数人しかいない小規模な会社だったということもあります。
また、探偵という職種は定期的に依頼が入ってくるわけではないので収入が不安定です。、別の仕事と兼業しているところも多いです。
年に数回しか調査が入らなかったりする、という会社も珍しくはないようです。
こういったところはもはや探偵社という名を語っていいのかさえもが怪しまれます。
もし探偵社に依頼をするときに、今までどれくらいの調査をしてきたのか?
という質問をしたとしても低い頻度で調査を行っている探偵所(興信所)の場合は
まず正直に答えませんし、
クチコミで広まるような業界ではありません。初めて探偵に依頼をするような素人目では判断できかねます。
そんな中、全国に展開、開業していく探偵社にまぎれて悪徳業者も絶えず設立されており、
探偵のことで消費者センターへの問い合わせがいくことも多いようです。
探偵に免許や資格は必要ありません。
だからこそこんなに多くの会社が登場し、初めて依頼する人は困惑してしまうという 状況に陥ってしまっているのです。
このような悪徳探偵社に引っかからないよう、探偵という職業を理解し、
いかに良い探偵社・興信所を見極めることができるかが重要になってきます。
悪徳探偵社や良い探偵社・興信所についての詳しい情報は「探偵社の選び方マニュアル」
のWEBサイトに情報が掲載されておりますのでそちらからご覧下さい。
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