探偵がおこなう素行調査とは、対象となる人物の
交友関係や職場事情、
生活習慣やよく行く店などの身の周りの事を探偵社(興信所)が調べることです。
そして、素行調査とまとめて言っても実際の内容は本当にさまざまで、
交際相手の様子が最近おかしいので浮気してないか調査してほしい、といった素行調査だったり、
娘の交際相手の家族関係や友人関係を調べて欲しい、という素行調査だったりさまざまです。
浮気調査のような素行調査の場合は、疑いのある日や数日だけに絞った素行調査で済みますし、内容も少なく抑えることができます。
しかし事前情報がゼロの状態から始める素行調査で、さらに内容が生活習慣の把握やよく行くお店のリストアップとなると探偵の調査が2週間〜1ヶ月以上の長期的な素行調査となることもあります。
【探偵-素行調査-内容】
素行調査の内容としては決められた日時に探偵が対象者を尾行し、
追跡中に対象者が何をしていたのかを記録します。
・年月日及び天候
・分刻みのタイムテーブル(○時過ぎ、などの書き方では駄目)
・対象者の服装
・対象者の様子
をはじめとする基本的な項目のほかに
・接した相手の様子(分かるなら名前なども)
・どのような会社に勤めていたか
・購入した物品
・どんな家に住んでいたか
・家族の様子はどうなのか
・毎日どんな食事を摂っているか
・どこの、どんなお店に出入りしているか
・細かい場所の明記 (駅の近くのコンビニというような曖昧な表記や、ファミレス・ガソスタなどの略称では駄目)
など、その素行調査の依頼に合った内容を探偵社(興信所)の調査報告書に書いて
撮影した写真と説明も交えて依頼者に報告します。
【探偵-素行調査-注意】
行動を記録するだけですが、期間が長いため対象者に気付かれるリスクも高く、
注意しておこなわなければいけません。
探偵の服装や車も毎日同じだと付近の人に覚えられてしまう可能性があるので、変えれるようならできる範囲で変えたほうが良いです。 |